今日は午前中に渡里子育て広場「こっこ」のお手伝いに参加し、午後からは地元町内会の回覧を戸別配達しました。現在は配布と回覧の印刷物を束ねて個別回覧する地区が増えてしまいましたが、高齢化が進んでしまった地区では重量が多い時にはお隣への配達が出来ないという現実も起こってしまい、輪番である班長を一年間務めることが困難という理由から、町内会自体を離脱するということが現実に起こっています。お互いさまで成り立つ地域の自治会の存続が脅かされる事態に直面している現在となっていますが、この状況を危機的なモノと捉えずに自身の環境だけで判断している人々が多く認められます。損得の問題ではなくみんなで維持管理する隣組ですから、出来るものが率先してカバーしつつ共同体としての結びつきを壊さぬよう努力しなければなりませんし、運営に参加できない人々もせめて町内会からの離脱を選択しないことを願うものです。今後崩壊が進むことがあれば防犯灯の電気量も支払い困難となり、更にはごみ回収場所の確保さえ出来なくなることが起これば、真っ暗闇の街角にゴミがいたるところに放置されることも現実となります。