HTML記述をマスターしてモニター上でのテキストと映像での表現を行いたいということからのインターネット接続でしたが、自分自身が使っているパソコン上とインターネットで繋がっている世界中の端末とでは、こちらが意図した情報伝達が出来ない場合があるということを知ったことで、今日までの20年間の長きに渡り右往左往を続けてきました。今でこそパソコンではWindowsとモバイル端末ではAndroidが市場を席巻していますが、実に多くのハードウェアとソフトウェアメーカーが覇権争いを行っていました。私の場合もApple McIntosh(通称マック)でこの世界に入りましたが、10年ほど前からWindowsに移行して今日にまで続けてきました。20年前のインタネット環境はというと、アナログ回線を利用した通称モデムといった機器を経由する通信と、光ファイバーケーブルを利用した高速通信が可能なサービスとの二通りが存在しました。当時のプロバイダが運営するホームページ代行サービスでは総容量が50MB程度が一般でしたが、それでも数時間掛けてアップロードするという通信速度で、しかもアップロード中にデータファイルが消滅することも度々でした。このような環境からADSLを経て光ファイバーからWi-Fi端末へと、まさに高速大容量の世界へと変革を遂げてきました。しかし高額な通信量はそのままで維持を続けていることから、私のような年金暮らしの低所得者には負担が年々重く圧し掛かってきています。今回も月額約4000円の負担が生活費を圧迫していることからの選択で、医療費と冠婚葬祭での最低限のお付き合いを続けるためでの決断です。